施術テクニック

 ー 筋膜リリース ー

 

 

 当院で一番使うテクニックです。

「筋膜」というのは、筋肉の表面を包んでいる薄い結合組織の膜のことです。筋肉を保護したり、筋肉が収縮するときに隣接する筋肉との摩擦を軽減したりする役目を持っています。

 

 

 みなさんが一番イメージしやすいのは鶏肉の筋膜だと思います。

 鶏の胸肉やもも肉を買ったとき、表面の皮をめくってみると肉と皮の間に薄い膜がありますよね。あれが筋膜です。

 

 

 筋膜はボディースーツのように全身に張り巡らされています。そして筋肉の奥にも潜り込んでいて、筋肉がちゃんと適切な位置に留まるれるように支持する役目もあるため、「第二の骨格」と言われるほど重要な組織でもあります。 しかし、この筋膜はとても薄くて柔らかいので、萎縮や癒着が非常に起こりやすいという特徴があります。簡単に言うと、ねじれたり、シワになりやすいのです。 筋膜にシワがよると、その部分が硬くなって“こり”につながったり、筋肉の滑らかな動きが邪魔されて腕や足が上がらなくなったり、突っ張って痛みの原因にもなります。

 

 

 そんな萎縮や癒着した筋膜を緩めて柔らかくし、シワを伸ばすのが「筋膜リリース」というテクニックです。

 

 

 癒着している筋膜をリリース(解放)するって……なんだか痛そう。

 筋膜リリース(「筋膜はがし」とも言われます)にそんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

 

 しかし、そんなことはありません!!

 

 

 筋膜リリースに必要なのは、筋肉のストレッチと振動の刺激です。 ストレッチ、といっても、足を上げて伸ばしたりする大きな動きではなく、軽く圧迫する程度で十分です。そうして30秒~90秒の振動刺激を加えることで、筋膜の緊張が和らぎ、萎縮や癒着で硬くなった筋膜が緩んで柔らかくなります。筋膜の動きも滑らかになるので、上げにくかった腕や足もスムーズに上がるようになります。

 

 

 最近はテレビ番組などで筋膜リリースが取り上げられ、丸い筒のようなものでゴリゴリしたり、痛いくらいが丁度いい、なんて話も耳にしますが、筋膜をリリースするのに力は必要ないのです。

 もっと言えば、痛みの出ている部分を触る必要がない場合もあります。

 

 

 先述した通り、筋膜は全身に張り巡らされているので、全身の様々な筋肉や器官とつながっています。 そのつながりを利用することで、離れた場所から痛みを取ることも出来るのです。

 

 

 

 

ー ポジショナルリリース ー

 

 

 ポジショナルリリースというのは、筋肉の緊張を緩和する姿勢をとることで痛みを改善するテクニックです。

 触診で圧痛のある筋肉を確認したあと、その圧痛が消える姿勢を探します。そして90秒ほどその姿勢をとり続けることで痛みが改善していきます。場合によっては、姿勢をとっている間に痛みの出ている筋肉を軽くマッサージしたり、振動刺激を加えることもあります。

 

 

 

 

 当院は基本的に、骨をボキボキならしたり、痛いところをぐいぐいと押すような施術ではありません。

 リラクゼーション治療院の名前の通り、体が「リラックス」する施術を行います。なかには施術中に寝てしまう方もいます。(痛みが強いはずのぎっくり腰の施術中に寝てしまった方もいました(笑))

 

 

 

 痛いのが苦手、マッサージに行くと揉み返しがある、といった方は、ぜひ一度ご相談ください!